浅野忠信が神様の役で、
「今週は誰に6億当て様か?」
という会議のCMを見たことがある人は多いだろう。
コンビニ、ネットなどでも買えるtoto6。
何と言っても
「予想しなくていい!」
という事で、神様が結構軽いノリで当選者を決めていたよなあ。
当る確立って案外そうかもしれないが、マジなお話予想しなくてもいいだけになっている。
正確には
J1及びJ2の14試合を対象に
ホームチームの90分間での勝ち=「1」、
その他(引き分け・延長)=「0」、
負け=「2」
これを購入する我々でなく、コンピュータが選択する。くじ購入者は予想できないのだ。
正に運任せなクジだな。
あのCMを見ていると、
「自分にもひょっとして幸運が舞い降りるんじゃないのか??」
と錯覚してしまうから、cmの魔力って恐ろしい。
1口が300円だから・・・・・そうすると幾つ買えばいいのかな?
当選確率から行ったら・・10口なんかじゃとてもじゃないけど、当りにくいわな。

ロト6キャリーオーバー制と海外宝くじの違い
宝くじは当たったけれど・・・・・・、その人は、本当にそれで幸せになれるのか
『ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇』というドラマを
ご存知だろうか?
去年の夏から秋にかけて、テレビ朝日系列で放映されていた
ドラマである。(主演:反町隆史 )
ロト6によるキャリーオーバー制で一等の3億2千万
を当ててからは生活が激変して行く様を描いたドラマで観た方もいらっしゃると思う。
日本では、キャリーオーバーを重ねても数億だが海外は、キャリーオーバーによる制限がないらしい。
だから時々アメリカの高額当選が日本でもニュースになるが、数10億円はざら、との事。
以前、コンビニで1枚買ったら98億円も当たったという大強運の持ち主も居るのです!!
この手のお話は、洋の東西を問わないらしい。
洋画に『あなたに降る夢/It Could Happen to You』というものがあります。
主人公が警察官で、ある日レストランで食事をするが、ウェイトレスに支払うチップが無い。
そこで、主人公は、「宝くじが当たったら半分あげるよ」と約束した件のウェイトレスに約束をします。
すると本当に巨額の賞金が実際に当たり、約束どおり、当選金は半分ずつ分けるのだが
そのせいで一時は2人の人生が滅茶苦茶になるが最後はハッピーエンドとなる。
ニューヨークで起こった実話を元にした話らしいが、
確かに、数十億って金がポンと手元に入ったらそりゃ、人生狂うわな・・・・。

ロト6と海外のキャリーオーバー制について
海外のキャリーオーバーは桁違い!
ロト6の最大の特徴の一つがキャリーオーバー制です。
これは、簡単に言うと、当選金が出なかった場合、次回の当選まで
持ち越しをするという制度である。
因みに日本の法律上では・・・・・。
1、当選に設定されているいづれかの等級の当せん金が法定当せん金
(当せん金最高額は、前回号からのキャリーオーバーがある場合は、単価の200万倍の額を、
キャリーオーバーがない場合は単価の100万倍の額をそれぞれ上限と決められている。)
を超える場合。
2、宝くじの当選として設定されたいづれかの等級で、当選者無しが発生した場合。
・・・この上記2つのケースに限定されるという。
(年末ジャンボ宝くじは、このケースには当てはまらないので
キャリーオーバーは法律的には駄目、という事になる)
しかし、海外のロトくじは、金額の桁数も違うし、キャリーオーバー制度への制限も無い様だ。
下記のニューヨークの宝くじサイトをご覧になって頂きたい。
http://www.nylottery.org/index.php
13の後のmillionの表記。
million は百万、って事は、1300万ドルという事だから
円に換算すると・・・・11億!!
もし外れても、キャリーオバーっになっちゃうのか・・・・・・・・
桁数違いすぎだろ!
因みに、メガミリオン1枚の掛け金はたったの1ドルである。
ロト6と同じように、数字を選ぶのが面倒なら機械が自動的に選んでくれる。
当たったら、当たったで凄いけど、これだけの当選金当たったら、金銭感覚マヒしそうで
怖いわ・・・・。
